今日は、個人的に尊敬する佐々木裕子さんの著書をご紹介します。
この表紙読んでみてください。
ハッっとしませんか?
(アマゾンで中身の一部が読めますのでぜひ開いてみてね♪)
佐々木さんは、現在小さいお子さんを子育て中で、
この本を書くにあたって、このようなことを言われています。
「私が母親として、娘の未来に何を残してあげれるだろうか。
彼女が大人になったとき、世の中がどうなっていて、
その時彼女が自分で幸せをつかむためには、
どのような力や考えを身につけておく必要があるだろうか。
彼女には、どんな未来になっても、たくましく生きていってほしい。
どんな荒波にのまれようと、生き抜く力をもち続けてほしい。」と。
多くの親御さんが、このようなことを思ってらっしゃるのではないでしょうか。
私もそう思います。
でも、どうしたらいいのかな。
私はこの本の表紙に書いてある、
今の世の中からわかる、『変化の兆しに自分で気づくこ』 とが必要なことなんじゃないかと考えています。
まわりの情報に振り回されず、地に足を付けて、ほんの目の前のことからでいいから
変化を認識しなくてはなりません。
そのうえで、
子どもに、「させるべきこと」と、「させてはいけないこと」を明確にし、
子育てしなくてはならないのだと、再認識しました。
私自身、ビジネス社会に身を置いていて感じます。
これまでの成功例が簡単に通用しないことがほとんどです。
私の業界でも、人口構成、家族構成が変化し、
さらに人々のライフスタイルが多様化し、
人の反応というのが予測できないケースに日々対応していかなくてはなりません。
マニュアル通りのやりかたは通用しません。
また、1人のカリスマがいて、皆、その人についていく時代でもないです。
チームで、それぞれの専門性、知識と経験を持ち寄り、
自分の個性を持ってアイデアを出し、どんどん挑戦し、実行しながら、
結果、市場の反応を見ながらそれを修正し
再度チャレンジする、という時代です。
この先、もっともっと、複雑で難しい時代になるから、どう生き抜くか・・・とよく言われます。
じゃあ、
「複雑な時代ってどう複雑なの?」
「難しい時代ってどんなことが起きるの?」
「生き抜くってどういうこと?」
「そもそも、今のままじゃいけないの?」
・・・・・クリティカルシンキングで考えてみましょうかね~^^。
子どものことだけじゃなく、
自分自身が、どう生きるのか、
夫婦としてどう生きるのか、
家族全体としてどう生きるのか。
私、今、真剣に考えてます!!
冒頭の本は、内容すべてをおすすすめしているわけではありません。
スキルをご紹介したいわけでもありません。
みなさんが、そんなことを考えるきっかけになればと思って紹介してみました^^。
Smile^^。