剣道では、個人戦と団体戦があり、
出場権を得たさやは、
11月の新人戦は、団体戦に出場しました。
5人で戦うのですが、
1番手:先鋒 2番手:次鋒 3番手:中堅 4番手:副将 5番手:大将
の順に試合をします。
団体戦の戦い方には、いろんな戦略があるようで、
この順番が、試合を大きく左右することがあります。
さやは、なんと1番手の先鋒を担いました。
なぜって・・・気迫がすごいんです~(笑)
持ち前のデカ声が、体育館中響きます!!
なおかつ、早いスピードで攻めるので、
技量がなくとも(笑)、相手は圧倒されるようです。
もちろん、レベルが高い相手は、そんなことでは動じませんけどね^^。
ただし、相手と向かい合ったとき、気迫がちょっと上回ってるなと感じる時が多いです。
これは何でしょうね。
堂々としていて、緊張を感じさせない、動じない「自分」を主張しているような。。。
そんな雰囲気も、先鋒に選ばれた理由かもしれません。
先鋒さや、とってもフレッシュな1年生です~。
先鋒の役割には、試合全体の勢いづけ、というのがあると思います。
さやが声出しや、動き、粘り、気迫によって、後に続く選手の様子も全く変わってきます。
次鋒は同じ1年生なので、さやの気持ちを引き継いで粘りに粘ってくれます。
2人の1年生が、フレッシュ感いっぱいで、
どんどん前に出て、粘りに粘り、「負けない!」流れを作るので、
先輩方へとても良い状態で繋ぐことが出来るのです。
剣道って、心が見えるようで、とても美しいなあと思います。
感動しまくりです!
もちろん1本とってほしいけど、
勝ち負けではないよなあと思います^^。
・・・またまたつづく・・・
Smile^^。