先週のどんぐり教室での作品。
だんごむしさんが 3れつにならんでいます。
1れつめは7ひき、2れつめは8ひき、3れつめは6ぴきです。
では、それぞれのれつで、まえから4ばんめと、うしろから6ばんめの
あいだにいるだんごむしさんたちだけのかずをあわせると、
みんなでなんびきになるでしょう。
今回は、普段より短い時間で完成。
娘は、しかめっ面で、
「今日は、早くおわった~。 でも、色が少ないけん、さびしい。。。」と。
完全燃焼してない様子。
私の想像では、この問題が以前にやったことのあるタイプのものだったから、
自信を持って勢いよく取り組んで、答えが早くでてしまった。
けど、なにか、面白くない・・・といったとこだろうか。
どんぐり先生に、 「くぅあんぺきれおんくん」を描いてもらったにも関わらず、
何かもの足りないということは、
これまでにどんぐり問題をやっていく中で、
じっくり、ゆっくり絵を描くことで、充実感を味わったことがあるということだろう。
今回は、それとは違ったということ。
これって、スゴイことだよね。
普段の学校の勉強では、正解が出せて、100点がとれて、
(それも人より早く、人より多いと)
「喜び」を感じるようにできている。
どんぐりでは、そうではないのが明確なのです。
娘は、「考える」ことの楽しみを知っているんだなあ、
と、気づき、とても感動したのでした。
それと同時に、たくさんの子ども達が、
この楽しみを知って、本当の学力を身につけて、
人生を楽しめる大人になってほしいと強く願ったのでした。
Smile^^。