ゲーム機なし、テレビ視聴制限ありで、もちろんつけ流しなどない環境、
小学生新聞は見るが、テレビのニュース番組は見せない。
ファッションは好きだが、自分の好みを貫き、
生活品、食べ物などでも流行ものは好まず、
ただただ、遊ぶことに貪欲な小学生(笑)
そんな娘の、最近の友達との会話。
友:「さや~♪ 『コストコ』行ったことある?」
娘:「え? コスプレするとこ?
天神のあのビルの中にあるのは知っとるけど、
行ったことない。。。」
友:「・・・。さや、ヤバくない?」
友:「さや~♪ ア○カって歌手がね、薬物しよったらしいよ。」
娘:「へ~こわいね。 で、ア○カってだれ?」
友:「・・・。さや、テレビのニュース観らんと?」
娘:「うん、うちはみんなテレビあんまり観らんしね。」
友:「でも、ニュースは観といいた方がいいらしいよ。テストに出るって親が言いよった。」
娘:「へ~。」
友:「やっぱさやって、セレブやね~。
さやってさあ、いろいろ、みんなと何か違うよね♪」
娘:「なぜ、そうなる。。。」
こんな会話はしょっちゅうあるんです。
親の方針により「させない」ことがあると、
してないほうが変わった存在になりますよね。
うちの子の場合は、そういうところがたくさんありますが、
ある意味、周りも(いいように)一目置いている部分があって助かってます。
もし、周りが良くないと、いじめの対象にもなりかねませんからね。
その点は、正直、少しだけ不安な面もあります。
娘は、親が教育方針を凛として貫く姿勢でいる後姿をみて育ちました。
そういうふうに育てたのだと思います。
だから、本人も、あまり人に流されることなく、
自分の価値観を手探りしながら、
自分らしさを探求しながら、
自分にとって正しいことって何だろうと考えながら、
心地よい世界を貫いて生きていくと思います。
4年生だったか、ゲーム機を持たないことを、「おかしい」と言われた時も、
そんな貴重な存在である自分を誇りに思っていたし、
宿題しないことも、低学年の時は引け目を感じていたようですが、
中学年からは、こちらの考えを理解してくれ、
高学年では、高速反復している子たちの弊害を間近に見て気づいたので
本人は「良かった」と思っているようです。
ときどき、
「こんなふうに育ててくれてありがとう!」と感謝されることもあります。
(もちろん、自分に都合のいい結果となったときだけですけどね^^。)
ただ、スマホはほしいと言われます。
「LINEグループ入らんし、ネット制限していいけん買って~」と。
いやいや、まだまだ先ですけどね。
マンガもすき間時間に読んでいるので、
そのすき間時間を足したら、ずいぶんな時間になりそうだと気づき、
最近は制限しています。
これについては、私からの一方的な制限になってしまい、
娘がぶすくれるのが嫌な毎日です。。。
6年生も、もう四分の三が過ぎてしまいました。
私の子育ても最終段階で、反省点も多く落ち込みますが、
でも、最後まであきらめずに頑張ります。
幸い娘が、明るく前進してくれているのが良かったです。
来春は中学生です。
いろいろ不安もあるけど、娘を信じることが大切だと思いますし、
何か変化があれば、すぐにでも、対応していけば大丈夫ですよね^^。
Smile^^。