週末、さやと私は英検を、
主人はFPを受験しました!
塾に行っていない中2生が、
英検3級を受けるには、授業の進度からすると時期尚早。
そんな状況ですので、さやの方法は、
※準備したもの
・3級過去問(リスニングCD付き)
※CDはウォークマンに入れる
・一問一答完全攻略問題集
これらを準備してスタート。
5級、4級の時と同じように、「対策」学習をしようと、
まずは、過去問を1回解いてどんなものかをチェック。
ところが、わからないところが大半で、
5級や4級の時と同じようにはいかないという事を知り、
「対策スタイル」をやめ、「学習スタイル」へ変更。
「学習スタイル」とは、問題集を解くことをせずに、
まだ習っていない範囲を独学、つまり、先取り学習を始めたのです。
それに大きく貢献したのが、糸山先生がおススメされていたこの本です。
簡単に言うと、参考書と問題集が一体になったような本です。
この本は、さやが中1の時に購入してたのですが、
開くことは数回しかなく、
本人も、この存在を忘れてしまっていました。
私が、「先取りするならこの本使ってみたら?」というと、
書棚からこの本を取りだし、中身をさくっと見るなり、
「何これ、家にこんなスゴイ本があったんやね。
これすごくいい!!まだ習ってないとこもわかりやすいよっ!!」
と興奮していました。
それからというもの、この本を中心に学習を進め、
今年に入ってから、問題集と過去問で対策をしたという経緯です。
検定結果はまだわかりませんが、
文法は先取り学習の成果が出ていたようでした。
さやにとって難しいのは「リスニング」でした。
文法の学習に時間をとったので、
リスニングはそれほどしていなかったのかもしれません。
さやは、学習期間中、「合格」することには全く執着しませんでした。
「合格」することだけに着眼すれば、もっと効率の良いやり方はあったでしょう。
もちろん、私が合格テクニックを教えることも出来ました。
でも、それでは、長い目で見て価値の低い成果しか得られません。
だから、さやが思った通りに、「学習スタイル」を最後まで貫きました。
最後の最後まで確認のために手に持っていた書籍は、対策本ではなく、
「中学生の総仕上げ」でした。
資格を取るということだけに気を取られずに、
勉強しているその延長線上に、一つの成果がある。
今回は、そういう受験姿勢だったのが非常に良かったと思いました。
合否はどうあれ、
結果が帰ってくると、現時点での未達度がよくわかる検定なので、
今後の学習の良い材料となるのではないかと期待しています♪
ほんの2年前までは、スポーツ一家だったわが家。
最近じゃ、勉強一家かっ(笑)!?
4月から、さやが受験生になることもあり、
今年は、家族みんなで勉強の1年になりそうです^^;
Smile^^。